ハウスメーカー選び③

自分的ハウスメーカー選びトーナメント

土地購入を決める際、住友不動産にプラン作成と見積りをお願いし、それをもって、土地の買付申し込みを行いました。

 

土地については売主さんからの了承も得られ、無事に売買契約へと進む流れになりましたが、ハウスメーカーについては、この時点で最終決定しているわけではありませんでした。

 

展示場巡りをしていた中で、継続的に連絡を取っていたメーカーが他に2社ほどいて、そちらのメーカー+αにも見積りをお願いしました。

 

自分が見積りをお願いしたメーカーは、以下の4社となります。

 

住友不動産

一条工務店

トヨタホーム

パナホーム

 

工法や特徴も異なる会社が並んでいますね(^_^;)

元々自分は工法にはこだわりはなく、一定以上の品質で、出来るだけ安く建てられそうな会社というゆるい観点でメーカーを物色していました。

ハウスメーカー全て回ったわけでもありませんが、訪ねたハウスメーカーのなかで、上記に絞りました。

 

想定外のトーナメント参加者

ちなみにパナホームは土地購入決まるまで全く話をしていなかったのですが、住宅展示場のトヨタホームに入ったつもりが間違えて隣のパナホームに入ってしまったという、自分の信じられない凡ミスをきっかけに、急遽プランと見積もりをいただくことになりました(笑)

 

プレハブ工法ということで、似たような雰囲気だったんですよね。。

 

各社の見積りでいうと、パナホームトヨタホームが大体同じ金額、次いで一条工務店、一番安かったのが住友不動産でした。

各社で建坪、設備に差はありますが、この中ではパナホームトヨタホームには割高感があったのと、プランも余りパッとしなかったので脱落。一条工務店住友不動産の一騎打ちとなりました。

 

つづく

 

 

土地購入に至るまで

時間経過と要件の変化

2014年秋から家探しを始めましたが、買付申し込み寸前で見送った土地が1件、建築会社さんから紹介された土地が2~3件、不動産会社から紹介された土地は数え切れないほどありましたが、結局購入出来ないまま時間が過ぎて行きました。

 

2015年春になると、嫁さんが職場復帰、子供が保育園に入園と、我が家の生活にも大きな変化があり、この変化によって、土地についての優先順位も変わっていきました。

 

元々は、現在住んでいるアパート周辺は土地単価がとても高いこともあり、もう少し安価な、少し離れた地区を候補にしていました。しかし子供が保育園に通い始めたことで、保育園といえども出来るだけ同じところに通い続けられるよう、今住んでいる地区周辺で探したい気持ちが強くなってきました。親の都合で早くから保育園に預けるということもあり、子供に出来るだけ負担にならないようにとの思いです。

 

その土地との出会い

suumoで検索したり、たまに送られてくる不動産会社からの紹介物件に目を通していましたが、これといった情報は出てこない状況の中、2015年夏に、遂にこれはと思う物件が見つかったのです。

 

その土地は、今住んでいるアパートから目と鼻の先、本当にすぐ近所で、現況は畑という土地でした。

それまでネットや不動産会社からの情報をずっと見てきましたが、この土地はポストに投函されたチラシで知りました。「ご近所で売地がでましたよ」という内容で、余りにも近くて驚きましたが、その販売内容が、80坪程の広さがあり、めちゃくちゃ高かったです。

到底買えない金額でしたが、これ程高い土地はそうそう買い手が見つからないのでは?と思い、チラシの発行元の不動産会社に連絡し、ダメ元で40~50坪程度に分筆して販売してもらえないか聞いてみました。

すると、売主さんの第一希望はまとめての販売なので、もしひと月経っても買い手が現れなければ検討する、との回答をいただきました。

 

突っぱねられると思ってたので、この回答は意外であり、何かうっすらと光明が見えてきた気持ちでした。

 

 

ダラダラとつまらない文章を書いてますが、結論から言うと、この土地を、50坪程度に分筆してもらい購入できることになりました‼️

 

途中、建売業者が購入しようと動いたりして、もう駄目かと諦めかけたこともありましたが、売主さんの英断により、購入させていただけることに。ありがとう売主様😍

 

今にして思うのは、チラシを見てすぐに問い合わせて良かったということ。

自分が最初の問い合わせ客だったことで、不動産会社には優先的に情報提供と交渉を進めさせていただきました。人気のエリアなので、最初から40~50坪の分筆案で広告が出てたら、すぐに問い合わせ殺到してたと思います。

 

出会いは突然に

土地は気まぐれな生きもの?

 

待ってればいつかは出会えるというものではないので、難しいですよね。

自分は運が良かったと思います。

 

 

 

 

家探し休眠時代

土地探しのジレンマ

家探し開始からひと月くらいで購入検討対象の物件に出会いましたが、予算オーバーのため見送り、また振り出しに戻ります。

 

そしてこの後、めぼしい物件が全く出てこず、家探し休眠状態となります。

 

物件情報を探す際、今はネットやアプリで手軽に検索できたりしますよね。自分はsuumoをよく使っていました。

売りに出される物件が公開される流れは、まず売主さんが不動産会社に依頼することから始まるのですが、この物件情報を不動産会社間で共有するシステムがあり、基本的に売地の情報は全てここで公開されます。なので、どの不動産会社に土地探しをお願いしても、元になる情報は同じということになるのです。

この物件共有システムを見た他の不動産会社は、その物件情報を自由に顧客に対して紹介することができます。ネットやアプリで同じ物件が複数件登録されてるのは、そういう事情があるのです。

 

結局、情報が簡単に入手できるようになったと言っても、それは他の人にとっても同じであるため、良い情報を見つけたら即連絡!が大事です。

 

一方、この共有システムに登録される前に土地情報を得られたら、すごく有利ですよね?

たまに数区画を分譲する売地の情報の中で、最初から売約済みや商談中の区画があったりしますが、これはなんらかの繋がりで通常ルートよりも早く物件を知りえた人がいるということです。

まぁそれは売主さんと個人的に知り合いだとか、色々あると思うのですが、売主さん側の不動産会社が、ちょうど土地を探してる顧客がいる際に、その人に優先的に紹介しているというのはあるのでは?と思っています。想像ですが。

 

なので、今の時代ネットだけでも検索はできますが、より有利に情報入手したければ、不動産会社に直接出向いて物件探しの依頼をしておくこともやはり重要だと思います。

 

我が家も最初に伺った不動産会社に、継続的に土地情報を頂いていました。

結局最終的に選んだ物件は全く別ルートからでしたが。。その辺りはまた次回に。

 

 

 

 

初めてのプラン作成と見積り

今回は初めてのプラン作成と見積り提示について書きます。

 

 土地購入検討

土地探しを始めてからひと月位たった頃、自分たちの希望に近い土地の情報が出てきました。ちょっと予算超えてましたが、日当たり最高で角地、土地の形も良く、良い条件に思えたので、不動産屋さんにキープしてもらうことに。

 

土地購入時には、買付申し込み→交渉→売買契約となりますが、申し込み時点で希望の家が建てられるか(家を建てる上で問題となる点はないか)と、家含めた総額が予算に収まるかを確認しないといけないと教えてもらってたので、すぐに住友不動産の営業さんに連絡し、プラン作成と見積りをお願いしました。

土地購入って本当に難しいです。自分が住んでいる地区は農業も比較的盛んなところでぱっと見いくらでも土地がありそうなんですが、いわゆる調整区域の土地ばかりで、住宅用の土地はすでに家で埋め尽くされている状況。なかなか土地が出てこないのです。出てきても建築条件付きばかりで、建売業者が恨めしくなります。。

待ってても物件が出てくる保証もないし、ちょっと条件から外れるような土地でも購入に踏み切るかどうか、迷いますよね。

 

で、3~4日後に住友不動産の営業さんにお会いし、プランを見せてもらいました。

こちらが指定した通りの4LDKで小屋裏収納付き、土地もちょっと広めの60坪だったので、駐車場と庭スペースも結構ありました。

うんうん、土地も問題ないみたいだし、建物もまぁこれで十分だよね、と確認した後、見積り書の登場です。

営業さんが少し出し辛そうにしていて、ちょっと予算オーバーか?と思ってたら、ちょっとではなく、大分オーバーしてました。がーん😨

 

結局、この土地は予算オーバーのため見送ることに。。

 

営業さんも最初は「予算内でもなんとか建てられますよ」とか言っていたのですが、やっぱり土地との兼ね合いもありますからね。しょうがない。

ただ、プランを作ってもらったこと、見積りを出してもらったことで、住友不動産で建てると大体これ位、という目安ができたのは良かったです。

 

 

 

 

 

ハウスメーカー選び②

予算という現実と住友不動産との出会い

自分たちの予算で購入可能な住宅メーカーをネットで調べてると、住友不動産は大手の中では比較的リーズナブル、という情報を見かけたので、さっそく住宅展示場に出向いて話を聞いてきました。

 

この時話をしていただいた営業さんに、色々教えてもらいました。営業さんも、こちらがあまりにも無知、というか、漠然とした計画しか持ってなかったことに心配してくれたんでしょうね。

ところで、住友不動産の営業さんのセールストークに、「他社はTVCMで有名芸能人を使って広告費を使っているが、ウチはCM流してないのでその分安くできる」というのがありますよね。自分も聞きましたし、展示場で別の営業さんが話しているのも耳にしました。マニュアルに書いてあるんですかね(^_^;)

 

この営業さんはとても動きが早く、次の日、完成現場の見学会の誘いをしてくれました。そして翌週、完成現場2件を回ったのですが、この2件がともに素晴らしかった。自分も嫁も、こんな家に住めたらいいな〜と惚れぼれ。やっぱりファーストインプレッションって重要ですよね。このあと他社も比較検討しましたが、この時住友不動産に決まったと言っても良いと思います。

見学した家は共に収納たっぷり、間取りもその家庭に合わせた面白いもので、住友不動産の対応力を垣間見れた気がします。

収納については小屋裏収納が魅力的でしたね。我が家は結局採用しませんでしたが。

これからハウスメーカー選びする人は、まずは完成現場の見学をするのがイメージを得るのに一番良いと思います。

ハウスメーカー選び①

きっかけ

2年前の秋頃、多くの方がそうであるように、我が家でも子供が産まれたことをきっかけにマイホーム購入を検討し始めました。

 

我が家の場合は土地探しからとなるので、まずは不動産会社を訪ねて土地情報を収集し始めました。

 この時点で特にどういう家に住みたいとか大きなこだわりもなかったため、建売も含めて情報を集めていて、最初に見学に行ったのも建売物件でした。

 

建売物件にも色々あると思います。大手HMも建売してたりしますしね。

自分たちが見学したのは、安さを売りにした地元建売業者のローコスト住宅でした。

 金額的にはとても魅力的なのですが、実際に見てみると全体的に狭く、収納も乏しくて住みにくそうでした。今住んでるアパートに1部屋追加した感じ、そんな印象。安いとは言っても、土地込みでの購入はそれなりの金額になるわけで、それだけのお金を払ってまで欲しいという気は全く起きませんでした。

 

たまたま見学した建売住宅が残念な感じだったので、以降、注文住宅にする方向となりました。

 

住宅展示場通いの日々の始まり

注文住宅を依頼する建築会社を選ぶため、住宅展示場通いを始めました。

 

最初はほんとに何も知らなかったので、とりあえず名前を知っている三井ホーム積水ハウスに伺ったのですが、そこで現実を突きつけられます。

自分たちの予算では、まぁ無理でした。

営業さんもちょっと困った感じでしたが(笑)、凹まされて帰ってきました。

ただこの時の収穫としては、現実的に自分たちが購入可能な住宅メーカーを下調べする必要があるということを理解したことで、ここから自分でも色々調べるようになりました。

 

このブログについて

住友不動産でマイホームを建てることになりました。

間取りや仕様検討で色々な方のブログを参考にさせていただいてきたので、自分も少しは誰かの役に立つ情報残せればと思い、ブログを始めます。

 

モチベーション

ただブログを始める一番のモチベーションは、住友不動産でのZEHについての情報がなかなか見つからなかったということにあります。

このやきもき感を、誰かと共有したくて(笑)

 

自分は平成28年度の二次公募に申請しました。

実は今日、交付決定の情報が公開されたので、あと数日で結果が郵送されてくるという状況なのです。

 

ブログではせっかくなのでハウスメーカー選びから順に書いていきたいと思います。