土地購入に至るまで

時間経過と要件の変化

2014年秋から家探しを始めましたが、買付申し込み寸前で見送った土地が1件、建築会社さんから紹介された土地が2~3件、不動産会社から紹介された土地は数え切れないほどありましたが、結局購入出来ないまま時間が過ぎて行きました。

 

2015年春になると、嫁さんが職場復帰、子供が保育園に入園と、我が家の生活にも大きな変化があり、この変化によって、土地についての優先順位も変わっていきました。

 

元々は、現在住んでいるアパート周辺は土地単価がとても高いこともあり、もう少し安価な、少し離れた地区を候補にしていました。しかし子供が保育園に通い始めたことで、保育園といえども出来るだけ同じところに通い続けられるよう、今住んでいる地区周辺で探したい気持ちが強くなってきました。親の都合で早くから保育園に預けるということもあり、子供に出来るだけ負担にならないようにとの思いです。

 

その土地との出会い

suumoで検索したり、たまに送られてくる不動産会社からの紹介物件に目を通していましたが、これといった情報は出てこない状況の中、2015年夏に、遂にこれはと思う物件が見つかったのです。

 

その土地は、今住んでいるアパートから目と鼻の先、本当にすぐ近所で、現況は畑という土地でした。

それまでネットや不動産会社からの情報をずっと見てきましたが、この土地はポストに投函されたチラシで知りました。「ご近所で売地がでましたよ」という内容で、余りにも近くて驚きましたが、その販売内容が、80坪程の広さがあり、めちゃくちゃ高かったです。

到底買えない金額でしたが、これ程高い土地はそうそう買い手が見つからないのでは?と思い、チラシの発行元の不動産会社に連絡し、ダメ元で40~50坪程度に分筆して販売してもらえないか聞いてみました。

すると、売主さんの第一希望はまとめての販売なので、もしひと月経っても買い手が現れなければ検討する、との回答をいただきました。

 

突っぱねられると思ってたので、この回答は意外であり、何かうっすらと光明が見えてきた気持ちでした。

 

 

ダラダラとつまらない文章を書いてますが、結論から言うと、この土地を、50坪程度に分筆してもらい購入できることになりました‼️

 

途中、建売業者が購入しようと動いたりして、もう駄目かと諦めかけたこともありましたが、売主さんの英断により、購入させていただけることに。ありがとう売主様😍

 

今にして思うのは、チラシを見てすぐに問い合わせて良かったということ。

自分が最初の問い合わせ客だったことで、不動産会社には優先的に情報提供と交渉を進めさせていただきました。人気のエリアなので、最初から40~50坪の分筆案で広告が出てたら、すぐに問い合わせ殺到してたと思います。

 

出会いは突然に

土地は気まぐれな生きもの?

 

待ってればいつかは出会えるというものではないので、難しいですよね。

自分は運が良かったと思います。