エネルギーについて考える

 

今、新築住宅の何割程度が太陽光パネルを載せているのでしょうかね?

 

我が家が家探しを始めた2年前、住友不動産の営業さんに「太陽光は得だからやった方がいい」と言われました。加えて、10年固定の余剰買取ではなく、10KW載せて20年固定の全量買取にすることを勧められました。

 

2014年は余剰買取が37円、全量が32円と、10年、20年で必ず元が取れ、更に利益が出るということが保証されていました。(故障のリスク等考えると保証は言い過ぎかもしれませんが)

住宅メーカーとしても、太陽光の売電を家計の収支に含めることで、ローンの月々返済額を目減りさせられるので、割安感を与えられるというメリットがありました。

 

買取価格は毎年改訂されますが、2015年は33円/27円、2016年は31円/24円と徐々に減額されていっています。太陽光パネルも年々安くなってきてはいますが、売電による旨味は無くなりつつあります。

昨年末、今回の住宅建築にあたり最初のプラン作成をお願いした時にも、営業さんからは「損はしないがそこまで積極的には勧めてない」と言われていました。

 

2011年の東日本大震災原発事故をきっかけに、日本でも急激に自然エネルギーへの注目度・関心度が(反原発の機運と共に)高まり、固定価格買取制度で儲かる仕組みが提供されたことも相まって、太陽光バブルというような状況が生まれていました。それがひと段落したのが、今現在の状況と言えるでしょう。

 

以前、自分は太陽光発電には消極的な考えを持っていました。

ドイツでの太陽光政策において、固定価格買取のシステムが国全体で大きな負担になり、失敗していると日本でもよく報じられていましたが、この一部の受益者の利益のために、他の全ての人が不利益を被るという構図が嫌で、自分はそこに加担したくないと思っていたためです。

 

そもそも自分は現時点で原子力を捨てることには反対で、原発事故以降、再生可能エネルギーを過剰にもてはやす風潮には違和感を覚えていました。再生可能エネルギーの比重を増やしていくこと自体は良いのですが、安定した供給が出来ない現状でそれに依存しすぎることは、また大きなリスクを抱えることになると考えます。社会インフラとしての電力供給にリスクを抱えることは、そのまま日本経済にも悪影響を与えることになるでしょう。エネルギーをどのように確保するかは、食糧の確保と並んで国の根幹となる問題です。

 

幸いにも、これまでのところ、過剰な偏りは生まれていないようですし、買取価格も無事?下がっており、太陽光バブルも終息を迎えています。これからは、省エネ・環境問題にフォーカスが移り、エネルギーの自給自足を促す動きの中で、普及していくことでしょう。社会全体として、安定した電力供給手段を担保した上で、エネルギー消費量を抑える、また、エネルギー的な自立を徐々に促すのは、正しい方向性と感じます。

 

国が2020年までに新築戸建の約半数をネットゼロエネルギー住宅にするという目標を設定しているため、各ハウスメーカーは半ばノルマとして達成を求められ、施主側にもメリットとして補助金等の優遇制度が用意されます。今はZEH事業への補助として支給されており、我が家はその補助金を受けられることになりました。

 

今後は太陽光発電の売電から、蓄電池へ蓄電し、自家消費する流れになっていくでしょう。現時点でも蓄電池への補助金もありますが、今後より高性能化、低価格化が進んでくれることを期待します。蓄電の手段ができてこそ、再生可能エネルギーも安定した社会インフラになり得ますから。個人的にはテスラの家庭用蓄電池が気になってます。充電池の分野でも、電気自動車の本格普及が進めば、新規参入事業者も増え、技術・コスト競争が激しくなり、その恩恵が住宅業界にも 波及するでしょう。でも充電池の分野って、リチウムイオン電池から大きなブレイクスルーがないですよね。勿論技術的には進歩してて、大きく性能上がってるんでしょうが、携帯とかスマホとかのモバイル機器のバッテリーって、要求よりもちょっと物足りないレベルで推移してる気がします。

 

また電力自由化の流れもあるので、自宅に発電設備を持つことは、この先も有利になるのでは?と思ってます。

 

エネルギーといえば、我が家はガスと電気の併用になります。嫁さんがガスコンロ使いたい派だったこともありますが、この先エネルギー供給のカタチがどう変わっていくかもわからないので、ガスと電気両方使えるようにしておいたほうが良いかなと考えました。

自分の記憶だと、今から10数年前、ガスによるコジェネが非常に注目されていた時期がありました。その後、アメリカの原発推進の方針が打ち出されたり、日本でも政府主導で原発輸出の促進があったりして、電力業界(というか原子力業界)が盛り返しを見せ、オール電化も広く普及しました。そして原発事故と原油高の影響による電気料金の値上げ、シェールオイルの登場。。。その時期その時期で、優勢・劣勢が目まぐるしく移動していきます。

 

この先、水素社会が到来するかもしれませんし、メタンハイドレートにより、ガスの時代が来るかも?しれませんしね(^_^)

 

ガス管は引いておいたほうが良いと、個人的には思います。

 

 

 

 

 

我が家の仕様 外壁と屋根

今回は外壁と屋根について。

 

外壁

外壁はニチハの16mm厚のサイディングとなります。Fu-geではなく、普通のやつです。

 

家探しを始めた初期の頃から、漠然と、外壁はタイルに出来たらいいなぁと思ってました。同時に、やはり予算面で苦しいだろうとも思ってました。

 

タイルの魅力は、耐久性の高さ、メンテナンスコストの低さと、見た目の重厚感(高級感)ですよね。メンテナンスについてはタイル自体が大丈夫でも壁の下地が痛んだらやっぱりメンテナンス必要になるとかも言われますが、基本的に良いことしかないと思います。お値段以外は。。

 

我が家でも優先順位は低く設定してたので、真っ先に仕分け対象になりましたが、タイルを止めた理由は予算以外にもう一つあります。それは見た目の問題です。

外観パースはタイル、サイディングの両方で作ってもらいましたが、どうも我が家の場合、タイルだとゴテゴテし過ぎている感じになっていました。重厚感が悪い方向に作用してる感じ。まぁ外観パースのイメージなんて実物とはかけ離れてるなんてよくあると思いますが、自分の場合、これを理由にタイルは不要と自分を言い聞かせ、タイルを諦めました。

 

屋根

屋根はケイミューのコロニアル遮熱グラッサになります。

 

屋根材については、元々余り考えてなく、まぁいっか、て感じで軽く決めてしまいました(^_^;)

でも本当は、もう少し時間をかけて検討したかったんですよね。

 

劣化の恐怖

ウチの近所は比較的新しい住宅地で、周りを見ると、築10年位?の家が多いです。その中で、ちょっと気になってたのが、ある区画の家のスレート屋根が、すごく傷んで見えることです。

その区画はデザインもよく似た家が並んでおり、恐らく同じ住宅メーカーが建てたものだと思います。どの家も外壁とか家本体は全く傷んだり色褪せたりはしてないんですが、屋根だけが色褪せて、苔が生えたりし、劣化が著しいのです。

 

やっぱり屋根とか外壁は、ずーーーっと日光と風雨に晒され続けるので、耐久性能がシビアに結果として現れてしまうんでしょうが、その様子を見てると、スレート大丈夫?と不安になります。

 

ケイミューのスレート屋根もちょっとずつ進化して、最新製品は多少もちが良くなってるんでしょうが、我が家の屋根がどの程度もつかは一番の心配どころです。

 

耐久性という意味では陶器瓦が良いのでしょうが、地震の時に落ちやすいし、なんというか、屋根材って「これだ!」と思えるものが無いような気がします。葺き替えを前提にするならなんでも同じになっちゃうし、デザイン重視で選んでもいいかもしれませんね。

 

あと、我が家の屋根には太陽光パネルが載るので、パネルに覆われる分、少しは長持ちしてくれるんじゃないかと期待してます。「太陽光パネルは高耐久の屋根材として考えてる」と言ってる人がいましたが、自分もそんな風に捉えることにしました。

 

まぁある程度の割り切りと諦めも必要ということで。

 

他の人の参考になればと書き始めたブログですが、全然参考にならない内容になってますね(笑)

ごめんなさい。

 

 

 

 

我が家の仕様 断熱材

2番目の重点強化ポイントは、断熱材です。

 

断熱材

壁は吹き付け断熱材を使用します。

 

 

住宅の断熱材には様々な種類がありますが、現在、よく使用されるものは、グラスウールに代表される鉱物繊維系と、高分子系の2つがあります。

 

イメージ的には、布団と発泡スチロール、って感じですか?

 

断熱材の性能比較はネット上でも多くの記事を読むことができますが、概ね以下のような特徴が挙げられています。

 

グラスウール

  • 比較的安価で費用対効果が高い
  • 燃えにくい
  • 垂れ下がり等で性能落ちることに注意が必要

 

高分子系

  • グラスウールよりも高いが、熱伝導率は低い
  • 燃えやすいものが多い
  • 施工ムラが出来にくい

 

鉱物繊維系はほぼグラスウールの寡占状態。高分子系はさらに色々な素材・製品に類別されるのですが、高分子系として一括りにすると大体こんな感じと思います。

 

最初は、住友不動産のホームページでも宣伝されている、内外ダブル断熱を希望していました。これは、内断熱のグラスウールに、フェノールフォームの外断熱を加えたものです。

フェノールフォームは高分子系の素材の中でも熱伝導率が低く、さらに高分子系としては燃えにくいという特徴を持ち、非常に高額な素材になるようで、カタログスペック好きの自分にとってはとても魅力的でした。

 

営業さんからは、内外ダブル断熱はまだあまり施工実績がないということと、そもそも外断熱は鉄骨で熱を通しやすい躯体で必要とされるもので、木造ではあまり必要ではないと、お勧めされませんでした。

 

代わりに提案されたのが、吹き付け断熱材でした。アクアフォームという製品で、現場で液体の高分子素材を発泡させながら壁面に吹き付けて固着させます。直接吹き付けていくので、隙間が生じにくく気密性も高くなるようです。

 

施工不良のリスク

標準のグラスウールで心配だったのが、施工がしっかりとされずに、変な隙間が生じて断熱性能が著しく低下してしまわないか、という点でした。施工が正しくされなければ性能が低下するのはどの素材でも同じですが、吹き付けの方が、そのリスクは低いように感じました。

話が脱線しますが、施工不良のリスクという点で、壁ごと工場で製造して現場で組み立てる方式は、工業製品として品質をコントロールする上で理にかなっていると思います。大手HMで注文住宅を建てても、実際に施工するのは下請けの地元の工務店さんになるわけで、その工務店さんの実力というのは我々には分かりませんからね。他のブロガーさんの記事を見ると、結構細かくご自分で施工状態をチェックし、施工不良箇所を修繕してもらってますが、自分はそんなチェック出来る自信がありません。。良い工務店さんに担当してもらえると良いですが。。

 

断熱性能も良いみたいだし、値段もそこまで高くならないようなので、壁の断熱材は吹き付け断熱に決めました。

 

 痛恨のミス

カタログスペックをこよなく愛する自分なのですが、断熱材を吹き付け断熱にすると決める際、当然グラスウールよりも性能上がると思い込んでいたので、細かく確認しないまま、仕様を確定してしまいました。

自分が犯したミスは、断熱材の厚さを確認しなかったことです。

 

住友不動産の標準では高性能グラスウール16Kが90mm入ると思いますが(2x6はもっと厚い?)、我が家の吹き付け断熱の厚さは75mmでした。数値で比較すると、厚みがある分、標準の高性能グラスウール16Kの方が断熱性能高いということになってしまいます。

 

ネット上の断熱材比較記事でも断熱性能は最終的には厚さを加味して比較しないといけないと必ず書いてありますが、見事にそれを怠りました(笑)

 

この数字、ZEH申請時に算出するエネルギー消費の削減率に直接響いてくるものなので、交付受けられたから良かったものの、ちゃんと確認しなかった点は非常に後悔しています。

 

ただ、吹き付け断熱自体はとても良いものだと思うので、カタログスペックとしての数値ではなく、実際に住んでみての効果には期待しています。

 

 

 

 

我が家の仕様 窓サッシ

断熱性能向上を目指して

 

ハウスメーカーを見て回っているうちに、断熱性能はある程度高めておきたいと考えるようになっていました。

一条工務店に洗脳されたわけではありませんが(笑)、ランニングコストだけでなく、暮らしやすさにも直結するかなと。

 

窓・サッシ

これは最優先項目だったので迷いはありませんでした。標準の複合サッシのペアガラスから、全窓を樹脂サッシのトリプルガラスにすべく、YKK APのAPW430に変更。ただ、窓の形・サイズで一部430のラインナップがないところは330を入れています。

 

これで開口部からの熱損失も抑えられると期待しています。

 

営業さんからは我が家の地域で樹脂トリプルガラスはオーバースペックだと言われましたが、冬とか差を感じられると思ってるんですよねぇ。

 

まぁ、実際の効果の程については、住んでからのお楽しみってことで。

 

 

これを書いてて思い出しましたが、最初に住友不動産の完成住宅を見学したとき、アルミ樹脂複合サッシの存在に驚きました。というのも、それまで自分は窓サッシといえばアルミのものしか知らなかったのです。。今住んでいるアパートもアルミサッシで、RCで湿気がこもりやすいこともありますが、冬場の結露に大変悩まされていました。内側が樹脂になったサッシを見て、「これって結露しないんですか?」と聞くと、「しませんよ」と営業さんのお言葉。最新の住宅はこれほど進化しているのか!と驚いたものです。

 

その後、オール樹脂のサッシの存在を知り、樹脂サッシにしたくなったのですが、樹脂サッシでひとつデメリットとして挙げられるのが、強度の問題でサッシ部分が太くなりデザイン性が損なわれるということ。

 

住友不動産が複合サッシを標準にしているのは、この辺りも大きいのかなと思います。やっぱりフレームは狭いほうが格好いいですよね。

 

何でもそうですが、完璧なものって無いですよね。製品選びは一長一短の中で、自分が何を重視するかで決まってきますが、窓についてはとにかく断熱性能重視だったので、すっきり決められました。

 

 

 

我が家の仕様 要件について

無事ZEHの交付が決定しましたが、我が家の仕様について、書いていきます。

 

要件

我が家では仕様決めする際、以下の優先度を設定しました。

  1. 窓の断熱性能アップ
  2. 壁の断熱性能アップ
  3. 熱交換機能を持った第1種換気システム(全館空調)
  4. 外壁タイル

この優先順位から予算内に入るものを取捨選択していきました。

 

工法

住友不動産といえば2x4、2x6が代表的となるのでしょうが、我が家は軸組工法となっています。

耐震性・気密性で2xの方が有利なんでしょうが、自分の場合、軸組だと1F天井高が260cmになるという点に魅力を感じました。

ただそこまでのこだわりはなく、北側斜線が問題になったりすれば変更するつもりでした。

 

空調システム

ちなみに、担当営業さんに、全館空調導入するなら2xの方が施工実績もあるので良いと言われましたが、そんなものなんですかね?

軸組の場合はダクトを通すために天井高を240cmにしてスペースを確保する必要があるとも言われました。

せっかくの260cm天井高が低くなるの嫌だなぁと思ってましたが、全館空調は見送りになったので関係なし❗️

 

 

エアコン機能のない第1種換気システムもありましたが、それなりの値段になるのでこれも見送りました。

 

ということでシンプルな第3種換気に決定。

 

 

ZEH交付通知書

ZEH申請の結果

 

本日、遂に、ZEHの結果が届きました。

 

結果は

 

交付決定

 

ありがとうございます。

ホッとしました。

 

1次申請の方々の結果を見ていて、我が家は無理そうだと諦めかけたこともありました。

 

SIIのホームページ上で2次申請は約96%の申請が通ったと発表されてもまだ自信はありませんでした。

 

噂通り、ペラペラの封筒で送られてきました。

 

削減率は29.2%、加点はなし。

1次では不採用の数字です。危なかった。。

 

3月までZEHの事は聞いたこともない状態でしたが、営業さんの口からぽろっと溢れた"ZEH"という言葉に興味を持ち、4月の公募発表から急いで家の仕様決めを進めてきました。

 

1次には間に合わずに2次に申請をしましたが、それが功を奏した形です。

恐らく3次以降はまたボーダーラインが上がるでしょうから、なんというか、巡り合わせに恵まれていました。運が良かったです。

 

というか、加点なしっていうのは、住友不動産さんお願いしますよって感じですが。。

まぁ自分も不勉強で加点とかの仕組みも知らなかったので、自分の責任でもありますが。

 

とにかく、採用されて良かったです。

 

また追々、仕様については書いていきたいと思います。

 

 

 

 

ハウスメーカー選び④

自分的ハウスメーカー選び決勝戦

一条工務店住友不動産が最終候補に残りました。両者の特徴を簡単にまとめます。

 

一条工務店

  • 2x6
  • 高気密高断熱(EPSの内外断熱)
  • 全館床暖房標準装備
  • 自社開発タイルがキャンペーンでお値打ち
  • 坪単価システムで明快な価格
  • キッチンや内装品も自社生産で標準装備が充実してるが、そのせいもあってか?ちょっとダサく感じるところあり

 

住友不動産

  • 2x4、2x6、軸組
  • 気密断熱は並程度
  • 外観、設備のデザイン性が高い(全体的におしゃれ)
  • 金額的な提案力が高い

 

ほんとに簡単にまとめましたが、自分は大体こんな感じで捉えてました。

以下は両者を比較した時の、自分が重要視したポイントです。

 

ポイント① 予算に応じた柔軟性

単純に標準仕様での性能面を比較すると一条工務店の方が優れていますが、一条工務店の場合、標準仕様がカッチリ決まっていて、予算に応じて柔軟に設備の出し入れをすることが難しいです。(そのおかげでコストが抑えられているのですが)

 

逆に、住友不動産はその点が非常に柔軟で、こちらの要望は大概反映してもらうことができます。

また住友不動産は営業さんの裁量範囲が広いようで、金額的にも融通がきくという印象です。この点は恐らく、最終的な利益率が重視されていて、担当している案件のトータルで結果を出せば、あとは営業さんの力次第で決済は通せる仕組みというか、社風なのかなと勝手に想像します。

 

ポイント② デザイン性

一条工務店は全体的にもっさりした印象。住友不動産は小洒落た印象。やっぱり見ててかっこいい家に住みたいですよね。

 

 

結局、我が家の場合は限られた予算の中で出来るだけ自分たちが望むものを詰め込みたいという想いがあったので、住友不動産を選びました。

仮に自分が望む住宅仕様が一条工務店の標準仕様とぴったり重なるのであれば、一条工務店は最高のコストパフォーマンスとなるでしょう。我が家の場合は床暖房はそれ程欲しくもなかったので、これを取っ払ってその分安くしてもらえると嬉しいのですが、そういう融通はききません。

 

あと、見積りの内容でもちょっと気になったところがありました。

住友不動産は1次外構、2次外構にそれなりの金額を盛り込んで総額の算出をしてくれていましたが、一条工務店は、外構費用が明らかに少なく見積もられていました。(砂利を敷き詰めるくらいしかできないんじゃないの?というレベル)

 

こういうところで不誠実さを感じてしまったのも大きかったです。

見積りを見るときは、細かくても各項目の内容をしっかりと確認した方が良いと思います。営業さんも騙すまではいかなくても、都合の悪い部分はあまり触れずにいたいでしょうからね。

 

ちなみに、間取りについては、一条工務店のほうがこちらの生活を想像した上で色々と提案してくれて、好印象でした。

 

悩みましたが、我が家では特にポイント①を重視し、住友不動産にお願いすることにしました。

 

 

ZEHの結果はまだ届きません。